PM2.5を「肺胞マクロファージ」で体内ケア
2013年3月 7日 09:44
PM2.5の話題が連日メディアで報道されていることで当店にもご相談にみえる方が日増しに増えております。特にお子様や高齢者の健康状態への影響を危惧される方が多い現状です。
PM2.5のように、非常に微小な有害粒子の危険性は日々報道されている事でご存知の方も多いかと思いますが、これからの季節ですとこれらの微小粒子が花粉や黄砂にくっついてしまうことで「複合汚染」が起こすというのが特に憂慮すべき問題であると考えています。
花粉などと一緒に微小な炭素状の粒子が体内に入りますと合併症のような症状を起こす事があります。特に粒の小さい「すす」などは簡単に呼吸器系の深部、肺胞にまで到達し、気管支炎や咳を引き起こします。最悪の場合、粒子が付着した細胞を死滅させたり癌化させる可能性もあります。
対策としては専用のマスクや空気清浄機が有効であるとされておりますが、一度肺の内部に取り込んでしまいますと外部からのケアは難しくなります。
ではどうすればいいのか?中からのケアは可能なのか?
肺胞に入って肺胞上皮に沈着した粒子状物質粒子は肺胞にある「肺胞マクロファージ」と呼ばれる細胞により貪食され、除去されます。つまりこの肺胞マクロファージの機能を高めておく事で内部からのケアが可能になると考えられますし、反対にマクロファージが弱ると前述したような危険な症状や感染症などの可能性が出てきます。
肺胞マクロファージを活性化させるために当店では「ルミンA」などの細胞賦活薬を漢方と併用してお勧めしております。大気中の汚染粒子だけでなく、たばこの煙や微生物の呼吸器への侵入に対しても有効な防御策であると考えておりますので、お悩みの方は是非ご相談ください!