の質」であるということですね。深い（ノンレム）睡眠がしっかり取れれば短い睡眠時間でも体は満足感を感じ、長く寝ても質の悪い睡眠では体は回復することができません。

睡眠を妨げる原因としては「ストレス」が挙げられますが、この理由として、ストレスを受けた時に分泌される副腎皮質ホルモン（ACTH）というものの関与があります。

このホルモンはもともと、外敵から身を守る為に睡眠を抑制して体の緊張を持続させる役割を持っています。つまりこれが分泌されていると質のよい睡眠が取れないのです。しかし、困った事にこのホルモンの分解は「眠っているとき」に行われるのです。
つまり、ストレスが長期にわたって続いている状態ではいつまでたってもこのホルモンは分解されず、質の良い睡眠をとる事ができません。

ここで私が用いるのは化学安定剤などではなく、「安神薬（あんじんやく）」と呼ばれる漢方薬です。

ストレスを解消し、ストレスフリーの状態を体の中で作れるこの安神薬をうまく用いれば質のよい睡眠を手に入れる事ができ、体をよい循環に持って行く事ができます。
不眠や眠りの質についてお悩みの方は是非ともご相談ください。

お力になれると思います！