られましたが、栄養状況の改善により、今では脳梗塞の方が増えてきています。

当店で脳梗塞時に現れる半身不随や言語障害などの状態を改善させる為に良く用いられるのが「補陽還五湯（ほようかんごとう）」という漢方薬。

人間の体の陽気（元気よく体を動かす力、と解釈して下さい）を右と左半身で５：５とした時に片側が０になった状態＝半身不随状態を元の状態にまで戻す、という意味合いでこの名前がついています。実際脳梗塞後の重篤な後遺症に素晴らしい効果が期待できます。

脳出血の際には用いる事ができません（他の漢方薬があります）が、脳梗塞時だけではなく、高齢者や慢性病を長く患っておられるがゆえに、衰弱がみられる方、パワー不足の方の血流障害の改善などにも効果的な漢方薬です。

ご家族で梗塞の後遺症がある方などは是非一度ご相談ください。