食べたいものは食べる!漢方ダイエットの神髄
2013年5月16日 13:02肥満、ダイエットのお話
当店にダイエット相談に見えられる方の中には「超摂食」、あるいは「絶食」を
なさっておられる(あるいはおられた)方が多くおられます。
実はこれはNG。
最近「食べないのが一番」みたいなダイエットの風潮が流行のようですが、私はこれに対しては非常に首を傾げます。
漢方の考えでは「食べたいものは食べ、老廃物は外に出す」というコンセプトが遥か昔より定着しています。
中国の満漢全席や中華料理を見ても油こってりのものが多いですよね?でも欧米と比べると肥満体型の方は中国には圧倒的に少ないのです(近年は欧米化が進んでいますが)。
これは医食同源の考えが根付いているのに他なりません。
漢方的に言えば肥満とは「瘀血(おけつ)」と「痰飲(たんいん)」、すなわち血行が悪くて代謝が下がり、脂肪が体内に滞るというのが主な原因です。つまり30代半ば位からいつの間にかつき始めるお腹周りの脂肪などはこうした体質の変化、悪化が起因しているのです。ですからダイエットはまず「体質改善」を考えなくてはいけないのです。
ここに対してただ「食べない」ということをしてしまうと代謝はますます低下し、さらに「生野菜だけ食べる」とか「水分だけを摂る」ような無理なダイエットをする事で体は冷え、結果として「食べないのに太る」という最悪の体質を自分で形成する事になりかねません。無理な絶食ダイエットは特に女性の場合、無月経や生理周期の乱れなどの体調不良を招きます。不妊相談で見えられる方の中にも若い頃に無理なダイエットをした、という方が多くおられます。
漢方ダイエットのコンセプトを理解した上で、毎日の習慣として用いたいものとしては例えば老廃物の排出を促進し、脂肪の消化を助ける山楂子(さんざし)を用いた漢方アイテムや、前述した瘀血や痰飲の体質改善薬などをあわせて行くと綺麗な体を作って行く事ができます。もちろん食事はしっかり摂る事!(甘いものや脂っこいものの暴飲暴食は無論ダメです)
無理なダイエット、していませんか?
一度ご相談ください。きっとお力になれると思います。
ちなみに・・
漢方での3食の食事法は
朝・・「好(ハオ)」(バランスよく)
昼・・「飽(パオ)」(量をしっかり)
夕・・「少(シャオ)」(控えめに)
です。参考までに^^
実はこれはNG。
最近「食べないのが一番」みたいなダイエットの風潮が流行のようですが、私はこれに対しては非常に首を傾げます。
漢方の考えでは「食べたいものは食べ、老廃物は外に出す」というコンセプトが遥か昔より定着しています。
中国の満漢全席や中華料理を見ても油こってりのものが多いですよね?でも欧米と比べると肥満体型の方は中国には圧倒的に少ないのです(近年は欧米化が進んでいますが)。
これは医食同源の考えが根付いているのに他なりません。
漢方的に言えば肥満とは「瘀血(おけつ)」と「痰飲(たんいん)」、すなわち血行が悪くて代謝が下がり、脂肪が体内に滞るというのが主な原因です。つまり30代半ば位からいつの間にかつき始めるお腹周りの脂肪などはこうした体質の変化、悪化が起因しているのです。ですからダイエットはまず「体質改善」を考えなくてはいけないのです。
ここに対してただ「食べない」ということをしてしまうと代謝はますます低下し、さらに「生野菜だけ食べる」とか「水分だけを摂る」ような無理なダイエットをする事で体は冷え、結果として「食べないのに太る」という最悪の体質を自分で形成する事になりかねません。無理な絶食ダイエットは特に女性の場合、無月経や生理周期の乱れなどの体調不良を招きます。不妊相談で見えられる方の中にも若い頃に無理なダイエットをした、という方が多くおられます。
漢方ダイエットのコンセプトを理解した上で、毎日の習慣として用いたいものとしては例えば老廃物の排出を促進し、脂肪の消化を助ける山楂子(さんざし)を用いた漢方アイテムや、前述した瘀血や痰飲の体質改善薬などをあわせて行くと綺麗な体を作って行く事ができます。もちろん食事はしっかり摂る事!(甘いものや脂っこいものの暴飲暴食は無論ダメです)
無理なダイエット、していませんか?
一度ご相談ください。きっとお力になれると思います。
ちなみに・・
漢方での3食の食事法は
朝・・「好(ハオ)」(バランスよく)
昼・・「飽(パオ)」(量をしっかり)
夕・・「少(シャオ)」(控えめに)
です。参考までに^^