腸と免疫のふか〜い関係
2013年5月27日 11:22免疫のお話
私たちが日々の食事の中で知らず知らず
のうちに取り入れている食品添加物や、ダイオキシン、重金属などの量は50年前と比較するとなんと50倍以上になっています。
今では加工食品にはもちろん、購入するほとんど全ての食品になんらかの添加物が使われています。合成添加物(香料、合成着色料、合成保存料、化学調味料、化学甘味料)は名前の通りもともと自然界にあったものではなく、人工的に作られているものです。
基本的に「腸」は体にとって有益なものと有害なものを選別し、有益なものは吸収し、有害なものは腸内に住む免疫細胞がこれを攻撃してくれます。この腸の活躍のおかげで我々の体は健康を保てているわけです。事実、腸内には体の全免疫の70%が集中しているとされていますので腸の重要性がお分かりいただけると思います。
しかしあまりにも沢山の添加物や不純物が毎日体の中に入ってくると、その処理が追いつかなくなり、次第に腸内の環境を悪化させ、細胞や血管、血液を傷めていってしまいます。
また、腸の機能を落とすのは不純物の摂取だけではなく、ストレスや疲労、過労なども大きな原因になります。例えば、最近ご相談で多い潰瘍性大腸炎などもストレスが主の原因になっています。腸内の粘膜が様々な理由で刺激を受けるこうした疾患が元で大腸がんなどの重篤な症状へと発展して行く事も決して少なくありません。
女性のがん羅漢率で胃がんを抜いて大腸がんがTOPになったことも無視できない事実です。我々の「腸」はかつてないほど刺激に晒されていると私は考えています。
漢方薬や質のいい乳酸菌製剤の服用などによる腸内のケアはアレルギー、免疫性疾患の予防や改善に大きな効果があります。
便秘、下痢がちでアレルギー(食物アレルギー、ぜんそく、花粉症、アトピーなど)や感染症にかかりやすいという方は是非ご相談ください。きっとお役に立てると思います。
今では加工食品にはもちろん、購入するほとんど全ての食
基本的に「腸」は体にとって有益なものと有害なものを選
しかしあまりにも沢山の添加物や不純物が毎日体の中に入
また、腸の機能を落とすのは不純物の摂取だけではなく、
女性のがん羅漢率で胃がんを抜いて大腸がんがTOPにな
漢方薬や質のいい乳酸菌製剤の服用などによる腸内のケア
便秘、下痢がちでアレルギー(食物アレルギー、ぜんそく