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夏の色々と間違った過ごし方

2013年7月31日 09:53夏の病気のお話

一年を通じて体調不良のご相談をお受けするのが当店のお仕事なわけですが、この時期はとにかく不調をご自身で作られている事が多いのが特徴。具体的に言いますとどういう事か。

①土用の丑の日にうなぎを食べて体調不良
うなぎは精をつける食べ物として有名であり、実際その通りなのですが、脂の多い食べ物ですので夏の暑さと冷たい飲食の摂り過ぎて疲れ果てた胃腸にはオーバーワークでむしろ体調不良の原因に。胃腸に元気が無い方は避けるべきですが、どうしても食べたい!という方はサンショウを必ずご一緒に。サンショウはこうした時に最適な「胃腸薬」です。

②暑くて眠れないのでクーラーでキンキンに冷やして寝る
これ、最悪です。眠りの質も低下しますし途中でタイマーが切れるとそこから寒暖差が生まれますので結果として朝目覚めた時にむしろ身体は疲れてしまっています。当店では90%以上の方が「私(奥様)は暑さは平気なんですが夫や子供が暑い暑いというので・・・」とおっしゃいます。小さなお子様は暑さに慣れます。甘やかして冷房をつける習慣をつけてしまうのは帰って身体には良くありません。お腹を暖かくしてあとは薄着で寝かせてあげれば大丈夫です。それでもわがままを言うご主人は全裸で寝ていただくくらいの気持ちでいきましょう。

③首の後ろを冷やす
これも最悪です。最近首に氷みたいなものを巻き付けて暑さをしのぐ!的なアイテムが溢れていますがその首の後ろには「大椎(だいつい)」と呼ばれる上半身の血流を統括するツボがあります。ここを冷やせば確かに涼しくなります。麻痺させますからね。血流が滞り様々な体調不良を呼び込む大きな原因になりますので絶対に止めましょう。オフィスでも冷房がガンガンきいているならむしろこの部分はタオルでも巻いて暖めましょう。同じ理由でアイスノンの枕みたいなものもNGです。

まだまだありますが、今日はとりあえず3つ。

夏の不調の85%は「冷え」から来ている事をご自覚ください。
そしてその冷えの大半はご自身のお心一つで回避できるという事も!当店ではこうした夏の冷え対策の漢方薬と夏こそ温灸!の二段構えで体調改善のお役に立てます。お悩みの方はご相談ください

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