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幸せ気分を作るのは腸である

2013年12月19日 16:40胃腸のお話

今日は「幸せ気分を作るのは腸である」というお話をしようかと。

脳内から分泌される物質に「セロトニン」というものと「ドーパミン」というものがありますが、まずこのセロトニンとはやる気を感じたり、物事が上手くいっている時、精神が安定している時に分泌される物質で、実はこのセロトニンの実に90%は腸で前駆物質であるフェニルアラニンから作られ、脳へ運ばれ、分泌されています。

また、セロトニンとは逆に、物事が上手くいかない時に気持ちを盛り上げたりやる気を出させてくれるのがドーパミン。このドーパミンを分泌させる刺激となる「フェニルエチルアミン」という物質は微生物発酵したもの(チーズ等)に含まれているとされますが、これもまた腸内環境の良い人ほど分泌が盛んになります。

実際、強いストレス状態にあると腸内細菌バランスは崩れ、善玉菌が減り、悪玉菌が増える傾向にあります。それはすなわち「幸せ物質」であるセロトニンやドーパミンの生成を衰えさせることにつながるのです。

つまり、脳の健康は腸の健康によって維持されている、ということですね。いかに腸が大切か、という事がおわかりいただけるかと思います。

不安症、鬱病、自律神経失調症などのお悩みの際にまず考えなくては行けないのは「腸の健康」です。脳だけを見る治療しか行っていない、という方は是非一度ご相談ください。お腹の中から心の健康も取り戻す事ができると考えております。

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