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これだけは知っておいて欲しい〜漢方薬と西洋薬の違い

2014年3月20日 16:53これだけはつたえたいお話

3月26日(水)から始まります「タクヤ先生の漢方基礎講座(第一回)」ですが、現時点でおかげさまで約20人のご参加をいただいております。定員まであと5名となりますのでご希望の方はお早めにお電話(042−746−1951)にてご連絡くださいませ。

日時:3月26日(水) 19時半〜21時
場所:小田急相模原駅直結ビル ラクアルオダサガ4F
「おださがプラザ」にて
テーマ:「まずは知って欲しい漢方薬の基礎」
参加費:500円

これに先駆けまして今日は「西洋薬と漢方薬の使い方の違い」についてお話ししたいと思います。

当店にご相談に来られるお客様の大半が漢方薬と西洋薬を「同じベクトル」で用いるものだと考えておられます。これはどういうことかというと「西洋薬は効き目が強いが副作用がある 漢方薬は効き目が弱いが副作用が少ない」・・・こういう風にお考えの方はこれを読んでおられる方の中にもおられると思います。

これが漢方にとって最大の悲劇であるわけです。

私がいつもお話しするのは西洋薬は「コントロール」が目的であり、漢方薬は「根本改善」が目的です。そもそも全くの別物なのです。

例えば病院で貰う血圧の薬を飲めばものの数十分で血圧はコントロールされ、下がります。その効果は目に見えるものです。
が、ではこれで高血圧と言う病気がいつか治るのか。といえば答えはNoです。一生飲み続けていてもこの薬で高血圧症と言う病気が治る事はありません。

翻って漢方薬で高血圧症を治療しようと思った時に、飲んですぐに血圧を下げる漢方薬は存在しません(正確に言えば症状によってはありますが)。しかし漢方薬の長期にわたる服用で「高血圧症という慢性症状に対する原因を改善させる」ことで高血圧症そのものを改善させる事が可能になります。

ここをまずはしっかりと抑えていただきたいと思います。
今回の講義ではまずこうしたところから漢方について正しく学んでいただこうと思っております!

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