花粉症、改善の方法を間違えないで!
2017年2月13日 14:49花粉、アレルギーのお話
相変わらずうちのますみ先生のセンスが天才すぎて悶絶。
そんなわけで花粉症ですが今年は去年の5倍以上の飛散量が予定されているとか。多分日本で一番当たってほしくない予報ではないかと思います。
花粉予防は当店では冬前くらいから粘膜細胞の働きを強化する「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」をベースに免疫反応の故障であるアレルギー性鼻炎そのものを改善させていく方法をお勧めしておりますが、「予防なんてやってられっか」というアバンギャルドな方のためにお医者さんの薬のような対症療法的な「今その鼻水を止める」漢方薬のご用意もあります。
ただ、この場合は花粉症と一言に言っても中医学的には「表寒証」と「表熱証」の2つに大別されるものであることを覚えておいてください。
表寒は透明な鼻水、くしゃみ、悪寒などが指標になり、表熱は粘り気のある色の付いた鼻、充血、目のかゆみ、喉の痛みなどが指標になります。
温めて治すのか、清熱(熱を取って)治すのかで使う漢方は全く逆の性質を持ちますのでココを間違えると最悪、症状が悪化します。
花粉症=小青竜湯飲んでればいいんだよ!では決して無いということをどうかご理解いただき、つらい症状はお早めにご相談ください。お待ちしております!