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瘀血体質は「結果である」という考え方

2018年1月18日 12:15いきいき血液の話

血が汚れ流れの悪い状態を「瘀血(おけつ)」と呼びますがその原因としてあげられるのは

①気虚(エネルギー不足で血を動かせない)

②気滞(気の流れが詰まるから血流も詰まる)

③熱(体内の熱が血に移ると、血中水分が消耗して血液ドロドロに)

④寒(寒さによって血管が収縮、冷やされた血は固まりやすくなる)

・・というように熱でも冷えでもまるで相反する原因だったとしても血はその流れを悪くするわけです。何が言いたいかというと瘀血は「様々な病態の結果」であることが多い、ということ。 例えば瘀血=桂枝茯苓丸(瘀血のファーストチョイス漢方)!と選んでも効かないケースが多いのは病気の原因に「瘀血」が前面に出ていたとしてもさらにその裏に、寒や熱など別の原因が存在している可能性が高く、それを治さないといけないため。

だから「瘀血=◯◯湯」って単純に選んでもダメ。きちんと奥にある原因まで見定めて漢方を使う必要がある、ということです。これは是非覚えておいていただきたいお話です。
簡単なように見えてとっても難しい瘀血体質の改善。
お悩みの方はご相談下さいね!

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