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春の「中途覚醒タイプの不眠」を改善!

2021年3月12日 10:51春の病気のお話

春の不眠の特徴的なタイプとして「中途覚醒」を起こしてしまうというのがあります。

寝付きはいいのに夜中に何度か目を覚ましてしまう・・・こうしたお悩みが増えます。

このメカニズムとしては春の季節の生み出す特有の「興奮」が夜中の睡眠を傷害してしまうわけです。
小さい頃の遠足の前日の夜のようにワクワクする気持ちが気持ちの高ぶりを生んでしまうのにもちょっと似ています。ただ、やはり眠りが浅くなってしまっているのは事実なので少し注意が必要です。

ざっくりとした分類になりますが、夜にザワザワするような感覚で目を覚ましてしまう人には重鎮安神剤(じゅうちんあんじんざい)と呼ばれる心を鎮静、安定させる「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」などが、たくさんの夢を見てしまうタイプの方には「温胆湯(うんたんとう)」、夜中にほてりや焦燥感のようなものを感じてしまう人には「天王補心丹(てんのうほしんたん)」などがお勧めの場合があります。

春の不眠タイプにはこの他にも季節が負荷をかける体への部位を正す漢方薬などを組み合わせると更に効果が高まることがあります。

せっかくの楽しい春です。朝までしっかり気持ちの良い睡眠を取りたいな、という方はぜひご相談下さい!

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