HOME健康になりたい>梅雨が明けた途端・・暑い!ここが体調の落とし穴!

梅雨が明けた途端・・暑い!ここが体調の落とし穴!

2007年11月 8日 17:12夏の病気のお話

例年から12日程度遅れての梅雨明け、ということで
早速待っていたかのように今日は夏日です。
あ・・暑い。

四国地方の渇水騒ぎもどことやら。
一転して前年比240%という記録的な降水量を
記録したそうで・・・
台風もろとも水不足も一過してしまったようですね。

しかしこうなると
今度は「多くの水が降った」ということにより
人間の体には不調が生じるわけです。

人間ってつくづく繊細ですね。

梅雨が過ぎたとはいえまだ大気は多湿。
大気中には多くの水分があります。

しかし気温はうなぎのぼりに上がっていく為
皆さん水分をどんどん摂取します。

しかし
大気中の水分が多い=人間の体内の水分も多い

こういった状況の中で汗や尿による水分排出以上の
水分を摂取した場合、体内の水分は飽和し、
めまいや頭痛をはじめとする様々なトラブルが現れます。

過剰な水分は体にとってはマイナスにしかなりません。
水分をあげすぎた作物が枯れてしまうのを想像して
いただければおわかりになると思います。

そこに暑さという厄介な要素が
プラスされると一気に夏バテへと転げ落ちていくことに
なりかねません。
夏バテによる食欲不振、だるさなどは水分の
過剰摂取により引き起こされているケースが実は
大変多いのです。

「汗を多くかくから水分を摂らないと」というのは
間違いではありませんがそういう場合の
水分補給はとかく過剰になりがちなものです。

脱水症状を起こす熱射病などの場合は
水分補充は必須ですが、夏バテと日射病では
対応策が全く違います。
夏バテで食欲が落ちたといって水分ばかり摂っていると
症状は治るどころかどんどん悪化します。

夏バテには体内の余分な水をさばく漢方や
体内の落ちた体力を回復させる漢方などが非常に効果的です。

逆に熱射病の症状の予防、改善には体内の水分を
増やし、脱水を抑える漢方をご用意してあります。

これからの季節の体調不良も是非ご相談下さい。

・・ちなみに昨年からホテルを予約してまで楽しみにしていた
横浜の花火が中止になったのはまぎれもなく水のせいです。

category

goaisatu 「家計の時間」連載
「痛み」のお話「赤ちゃんの部屋」連載
「食の安全」のおはなしいきいき血液の話
お勧め薬のお話これだけはつたえたいお話
めまいのお話アスリート・運動好きの人の漢方のお話
イベント告知!カゼ、インフルエンザのお話
ステロイドの話ストレスのお話
タクヤ先生の漢方講座リウマチの話
リクルートリクルート(期間限定)
中医漢方radioバックナンバー中医漢方videoバックナンバー
乾燥のお話五月病のお話
他業種とのコラボ企画健康サービスのお話
元気で長生きのお話免疫のお話
児童虐待に悩む親御さんへの話冬の病気のお話
冷えのお話募集中セミナー
取材・メディア露出など口内炎のお話
口臭のお話呼吸器のお話
夏の病気のお話子宮筋腫のお話
小児・乳幼児のお話循環器のお話
心臓疾患のお話打撲・捻挫のお話
星薬科大学での漢方実習春の病気のお話
暴飲・暴食のお話梅雨の不調のお話
水虫のお話汗のお話
漢方講座開催&参加募集生理のお話
生理トラブルの話男性のお話
男性更年期のお話疲れの話
痛風のお話癌のお話
皮膚のお話目のお話
睡眠のお話秋の病気のお話
糖尿病のお話経営・漢方販促セミナー
老化対策の話耳のお話
肝のお話肥満、ダイエットのお話
胃腸のお話脳血管障害、脳梗塞のお話
腎・膀胱系のお話腸や便秘の話
自律神経、うつのお話自然治癒力向上のお話
花粉、アレルギーのお話血圧のお話
行って来た講義内容など認知症のお話
頭の良くなる漢方薬の話頭痛のお話
顎関節症のお話顔色と病気のお話
飲酒のお話骨のお話
髪のお話30日で体を生まれ変わらせる
日本全国どこからでも対面相談が可能です! ご相談予約 総合受付