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耳鳴りの音色と原因 そしてその対策

2009年5月25日 15:58耳のお話

当店でも耳鳴りを訴えてご来店される方が多くおられます。

ご年齢も様々で、老若男女問わずの疾患の一つであるといえます。

ただ、皆様が思い違いをされておられることが多いのは耳鳴りの原因が一つであり、「耳鳴りの特効薬」があるということです。

確かに当店には耳鳴りを改善させるための漢方薬などのアイテムが多種ございます。

ですが耳鳴りと言うものは非常に原因が多岐にわたっており、その対策もきちんと原因をふまえて対策しなくてはなりません。

そこで今日は耳鳴りの「音」で原因を分類してみようと思います。

もちろんこれはあくまでも目安に過ぎません。同じ音がしていても異なる原因であることは起こりえますのでどうかご了承下さい。こんなに多くの原因があるのだ、ということをご理解いただければ嬉しく思います。


①モーター音(ウォンウォン)・・自律神経失調症

②金属音(キーン)・・ストレス

③飛行機の音(ゴー)・・脳梗塞

④洗濯機の音(グアングアン)・・脳卒中

⑤汽笛(ポーポー)・・生活習慣病

⑥野原の虫の声(ジージー)・・加齢

⑦地下鉄の音(ガーン)・・疲労

⑧波の音(ザァザァ)・・突発性難聴

⑨セミの声(ミーンミーン)・・中耳炎

⑩風の音(ヒューヒュー)・・耳の使いすぎ(OA機器など)


と、まあざっと分類してもこれくらいはございます。

しかし音だけで分類!というのもよくよく考えれば少々乱暴なお話です。

当店ではお薬を選ぶ時にこの他にも
悪化する時間(夜間、明け方など)、症状が発言してからの時間(短期的なものなのか長期的なものなのか)、四肢の冷え、口の渇き、不眠、目のちかちか、食生活などを加味しております。

え?そんなことが耳鳴りと関係があるの!?と思われるかと思いますが実際耳鳴りは非常に複雑な原因が絡み合って発症することが多いものです。

ちなみに当店では漢方の他にもプラセンタやニチニチ草のサプリメントなども有効に使っております。

タイプに応じたケアができるのは漢方の長所であり、耳鳴りは特にタイプの分類をしっかりとしなければ改善の難しい疾患の一つです。

治るまでに時間がかかることもありますが、耳鳴りは体の不調を表すサインともいえます。改善に時間がかかるのはそれだけ根が深い原因が存在している可能性があります。患うと非常に不快な症状であるのも耳鳴りの特徴です。

止まない雨はありませんが耳鳴りは放っておいても止まるとは限りません!

特に突発性などの短期性の耳鳴りは放置することにより症状の悪化、長期化する可能性が高いものです。どうぞお早めにご相談くださいませ!

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