春のイライラを無問題に変えて行こう!
2010年3月13日 17:46ストレスのお話
漢方の考え方では春は「肝」に負担のかかる季節です。
肝というのは肝臓はもちろんですがその他にも「感情」の「かん」でもあるとされている臓腑です。
春先になるとちょっとおかしな人が増えたり、健常な方でもイライラしたりなんとなく落ち着かない気分になったりすることがあると思いますが、これは春と言う季節が「肝」に負担をかけているから起こると考えられます。
このような自律神経への負担は放置すると不眠症状や鬱病などに悪化するケースもあります。それで
なくともイライラするのは体にとっても決して良いことはありません。ではどのように対処していくか?安
定剤を飲む?それは健康づくりの観点から言えば残念ながらいいとは言えませんね。
肝に負担がかかっている状態を漢方では「肝熱(かんねつ)」と表しますが、この肝熱を効果的にクール
ダウンさせる漢方薬があります。
私のお勧めは「星火逍遥丸」。
女性の生理トラブルや更年期障害のイライラの解消にも素晴らしい効果を持ちますがこの時期には特に大活躍します。さらに最近取り入れました養生茶の中から「仏手(ぶって)茶」をどうぞ。イライラ気分を取り除き、お腹の張りもスッキリさせてくれますので星火逍遥丸との併用でさらに効果アップ。
寝る前に仏手茶を飲めばスーッとイライラ気分が無くなり快眠できますので翌日への健全な一歩につながります。せっかくの春に体調を崩すのは勿体無いですよね。
漢方+養生茶で春のステキな陽気を満喫しましょう!
(前回の花粉対策のコラムとあわせて読んでいただければより春対策は万全です)