「冷え」が睡眠の質を下げます
2013年7月13日 10:26冷えのお話
夏の時期、連日の熱帯夜で眠れずにまいっておられる皆さんも多いかと思います。
「うちは冷房で暑さ対策しているから平気だよ」という方も多いでしょうが、実は過度の冷えは逆に睡眠の質を下げてしまう事をご存知でしょうか?
冷えが眠りを妨げるメカニズムというものがあります。
人間の身体は起きる前が最も低く、起きてから徐々に上がり、夜になると下がってきます。つまり、寝ている時が一番、体温が低いのです。寝ている時に体温を下げる事で基礎代謝を抑制し、脳や心臓などを休ませようとする為です。
あかちゃんやお子さんは眠る前に手足が温かくなります。これは手足から放熱し、深部の体温を下げるという、人間の身体の自然なメカニズムなのです。ところが、冷え性の場合は血液の循環が悪くなっている為、手足から放熱されず、深部の体温をうまく下げる事ができず、これが快適な眠りの妨げになってしまうのです。もともと体温の低い人がなかなか眠りにつけないのもこの道理ですね。
ですから暑いからといってバンバン冷房をかけると朝起きた時にだるさがあったり、スッキリした感覚が得られない事がありますのでご注意。
入眠スイッチをきちんと入れられるようにする為には身体の深部を暖めて精神を落ち着かせる漢方薬が効果的です。シベリア人参(エゾウコギ)の製剤などが当店ではオススメですね。
「うちは冷房で暑さ対策しているから平気だよ」という方
冷えが眠りを妨げるメカニズムというものがあります。
人間の身体は起きる前が最も低く、起きてから徐々に上が
あかちゃんやお子さんは眠る前に手足が温かくなります。
ですから暑いからといってバンバン冷房をかけると朝起き
入眠スイッチをきちんと入れられるようにする為には身体