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花粉症対策は腸と衛気(えき)から!

2014年2月15日 12:36免疫のお話

皆さん、花粉症対策は万全でしょうか?
抗アレルギー薬やマスク、はてはゴーグルのような眼鏡等様々な対策グッズが用意されておられます。

が、自分の力で花粉症をどうにかしよう、という前向きな発想はなかなか出てこないのが現実ですよね。

漢方や自然薬では毎年のことになりますがそれが可能である、とあえて断言いたします。毎年花粉症に悩まれる皆さん。そっとご自身のお腹に触れてみて下さい。・・おなか、元気ですか?

花粉症をはじめとするアレルギー疾患は基本的に体内の免疫機能の「故障」あるいは「暴走」と言い換える事ができます。ではこの免疫機能を担っているのはどこ?と言えば・・私のコラムをいつもご覧いただいている皆様ならおわかりでしょうか、そう、「腸」ですよね。体内の実に70%以上の免疫システムを統括するのは「腸」と言われています。

事実当店にお出でになるお客様も便秘がち、下痢がち、お腹がとにかく弱い・・と言う方はかなり高い確立でアレルギーにお悩みです。

心当たりのある方はまず腸を元気にしましょう。

そしてもう一つ、ウイルスや花粉等の外部からの害毒から実を守る「バリア機能」を漢方では「衛気(えき)」と呼びます。

花粉症はもとよりインフルエンザの予防接種を毎年しっかりやるのになぜかかかってしまう、と言う方。それは「衛気」が足りていないのです。感染から身体を守り、入って来た害毒を駆逐する能力は中医学では「正気(免疫力のこと)」と呼びますが、その中でも身体の表面や粘膜に存在する免疫のバリアを衛気と呼ぶのです。

腸の健康と衛気の強化。これは漢方の得意分野です。
今年の花粉症は発症が早めになると言う予報が出ております。
アレルギーの薬だけで対策は十分ですか?根本治療をしたいとは思われませんか?

ちょっと試してみたい、という方はできるだけお早めにご相談くださいませ。きっとお役に立てると思います!

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