日本人が糖尿病になりやすいワケ
2014年4月 8日 09:36糖尿病のお話
世界の糖尿病人口は年々増え続け、4億人近くにまで達しています。その中でも特にアジアの諸国で糖尿病人口は群を抜いて増え続けています。これはなぜでしょう?
要因の1つとしてアジア人のインスリン分泌能力が西洋人よりも低いと言う遺伝的素因が指摘されています。そもそも糖尿病と言うのはインスリンの作用が不足し、高血糖の状態が長く続く事で起こる病気です。これは日本人も例に漏れず、やはりインスリンの分泌は少ない傾向にあります。つまり糖尿病になりやすい、ということになります。さらに体質として欧米人は皮下脂肪がつきやすいのですが、アジア諸国、日本人は内臓脂肪がつきやすい、というのもあります。内臓脂肪は悪玉物質を出しますのでこれもまた糖尿病のリスクを生みやすくなります。
最近では大人はもちろん小児の糖尿病も異常に増加していると言う報告もありますが、これはひとえに「偏食」と「栄養バランスを考えない食事」「生活習慣」が大きな問題になります。
暴飲暴食はもとより、野菜を食べない、寝る時間が遅い、運動不足・・原因を挙げればいずれも現代日本人にあてはまるものばかり。これでは患者数が増えるのも無理ありませんね。
当店でご相談を受けた場合、栄養バランスを整えるには良質で効果的な葉緑素の塊である「バイオリンク」が最適です。その他にも糖尿病の根本治療を行う漢方製剤のご用意ももちろんありますが、大切なのは発症前のケア、ということ。一度発症した糖尿病は根深く、なかなか治す事は困難です。
「予備軍」という自覚が少しでもある方はできるだけ早くご相談ください。
漢方や自然薬を差し上げるだけでなく、食事、運動、生活習慣の指導等も合わせて糖尿病を発症させるリスクを大きく減らすお役に立てると思います。