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継続する微熱はエネルギー不足?

2018年8月23日 16:39

みなさま、こんにちは。

スタッフのますみです。


夏バテで風邪を引いたのか、軽い熱中症なのか、微熱がなかなか下がらないというご相談が最近増えています。

おそらく『気虚発熱(ききょはつねつ)』だと思われます。(もちろん感染症などとの鑑別は必要です。)

気虚とは「気(エネルギー)の不足」のことで、
・疲れやすい
・食欲の低下
・活動時または活動後に不調が出る
という特徴があります。
特に夏も後半に差し掛かる今の時期は疲れが溜まりやすく、気虚状態に陥る方が多いです。

気虚が進行すると体内の熱をコントロールすることができなくなり、発熱することがあります。これが『気虚発熱』です。
風邪でも熱中症でもないのにだらだらと微熱やほてり、だるさが継続します。継続しなくても、帰宅時間になるとほてるような感覚があったり、夜にだるさが出てきたりという方もいらっしゃいます。

このような症状は気虚が原因なので、『補気薬(ほきやく)』という部類の漢方薬を服用すると改善が見込めます。特別解熱剤を使用しなくても数日のうちに解消する場合が多いです。(もちろん発熱が継続している日数にもよります。)

夏はレジャーも楽しい季節です。遊んだあとはしっかり休むのが養生として必須ですが、それでも消耗が回復しない場合は漢方薬の手も借りてみてください!

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