HOME健康になりたい>夏の終わりバテ真っ盛りは9月にやってくる

夏の終わりバテ真っ盛りは9月にやってくる

2018年9月12日 06:35疲れの話

ようやく夏の終りが見えて来る頃になりますと、夏のダメージが蓄積した不調が出てまいります。
実際これを書いております9月半ばの現在、当店には「夏の終わりバテ」のお悩みが次々に寄せられております。

基本的にある季節のダメージ はその次の季節のはじめに出ます。つまり夏に蓄積したダメー ジは夏の終わりから秋口にかけて出てきます。症状としては胃腸の障害が多く、吐き気、食欲不振、体のすさまじい倦怠感、 胃もたれなどが主たるものとなります。夏の間に飲んだ冷たい ものや生ものなど胃腸に負担を与えてしまうものが少しずつ少しずつ皆さんの胃腸の働きを低下させていった結果がここに繋 がります。時期としては今からどうにかできるかと言われると あくまでも蓄積性のダメージですので時間を戻すことは難しいのですが出てくる不調に対策として用いる漢方薬のご用意は可能です。

夏のダメージは基本的には「暑邪(しょじゃ)」と「湿 邪(しつじゃ)」、そして「寒邪(かんじゃ)」の3つです。 これらは困ったことに全てまずは胃腸系にダメージを向けてし まう傾向がありますが、それぞれに用いる漢方薬が異なります。
暑邪→麦味参顆粒
湿邪→勝湿顆粒
寒邪→お腹を温める漢方(体質別に異なります)
あくまでも一例であり、体質に合った漢方薬をご相談によりお選びさせていただきますが、こうした対策漢方を用いて夏のダメージを回復させて気候の良 い秋を楽しんでいただければ、と思います。

「脾は肺を作る」という言葉がありますが、脾(胃腸系)がこの時期に傷んでいると秋に失調しやすい肺(呼吸器、粘膜、皮膚、大腸、鼻)にトラブルが繋がってしまう可能性が高くなります。
秋を健やかに過ごすためにも体調不良を諦めずにお悩みの方は是非ご相談ください。

category

goaisatu 「家計の時間」連載
「痛み」のお話「赤ちゃんの部屋」連載
「食の安全」のおはなしいきいき血液の話
お勧め薬のお話これだけはつたえたいお話
めまいのお話アスリート・運動好きの人の漢方のお話
イベント告知!カゼ、インフルエンザのお話
ステロイドの話ストレスのお話
タクヤ先生の漢方講座リウマチの話
リクルートリクルート(期間限定)
中医漢方radioバックナンバー中医漢方videoバックナンバー
乾燥のお話五月病のお話
他業種とのコラボ企画健康サービスのお話
元気で長生きのお話免疫のお話
児童虐待に悩む親御さんへの話冬の病気のお話
冷えのお話募集中セミナー
取材・メディア露出など口内炎のお話
口臭のお話呼吸器のお話
夏の病気のお話子宮筋腫のお話
小児・乳幼児のお話循環器のお話
心臓疾患のお話打撲・捻挫のお話
星薬科大学での漢方実習春の病気のお話
暴飲・暴食のお話梅雨の不調のお話
水虫のお話汗のお話
漢方講座開催&参加募集生理のお話
生理トラブルの話男性のお話
男性更年期のお話疲れの話
痛風のお話癌のお話
皮膚のお話目のお話
睡眠のお話秋の病気のお話
糖尿病のお話経営・漢方販促セミナー
老化対策の話耳のお話
肝のお話肥満、ダイエットのお話
胃腸のお話脳血管障害、脳梗塞のお話
腎・膀胱系のお話腸や便秘の話
自律神経、うつのお話自然治癒力向上のお話
花粉、アレルギーのお話血圧のお話
行って来た講義内容など認知症のお話
頭の良くなる漢方薬の話頭痛のお話
顎関節症のお話顔色と病気のお話
飲酒のお話骨のお話
髪のお話30日で体を生まれ変わらせる
日本全国どこからでも対面相談が可能です! ご相談予約 総合受付